完璧主義ってそういうことだったの?!の話
完璧主義の正体☆
私自身、「だいたいのこと7・8割できてたらいいや。私完璧主義じゃないし」って、けっこう長い間思ってました。
それこそが完璧主義だったのです。
私と同じように勘違いしている人
はいませんか。
特に子育て世代において、完璧主義は、肉体的にも精神的にもけっこうしんどくなりがちです。
第一、頑張れば頑張るほど子供とのかけがえのない時間を消耗してしまう。
人それぞれ毎日の日課として絶対事項にしていることは様々でしょうけど、
色んなことひっくるめて、
今大切なこと以外は適当でいい!!
それが子育てにおいても大切だと思います。
自分の身の周りの事柄全部を気にして7・8割キープしようとしていること事体完璧主義なんですよね。
“今大切なこと以外は適当”それが脱完璧主義。
子育てだけは、かけがえのない、とってかわることのできない時間
。大切に大切に扱いたいですね。
よくありがちな親の立場と子の立場の認識のちがい
子育てにとって、家事もセットのようなもので、洗濯したり、掃除したり、買い物したり、ご飯作ったり‥
親の立場としては、子供のために必死に動いているって思っているけれど、その時間は子供の立場にとっては、「自分のために削いてくれている時間だ♪」とは思っていません。
むしろそれが子供として自然なことのように思います。
大人の事情がわかるのは、子供自身が一人暮らしを始めたり、子育てが始ってからでいい。
いつしか自分のことや周りの人のため身のまわりのことができるようになって、その時、ママやパパがこんなに忙しい中色々してくれてたんだなって気付いてくれたとしたらそれでいい。
子供目線で「自分との時間を作ってくれてる♪」と子供自身が自然に思える“ぎゅっと凝縮した濃厚な時間”をどれだけとってあげられるかを考えて過ごすよう心がけています。
そのためには、家事でさえもある程度適当にしないと、「本気で向き合える」そんな時間はなかなか作れない。
時間って有限です。
睡眠は活力ある毎日を送るためには絶対大切だから削らない方がいい。
その分部屋中ぐちゃぐちゃのままの時もけっこうあります。
ただ、そのぐちゃぐちゃになったもの達の帰る場所だけは定まっているようには気を付けています。
物の帰る場所が決まっていると、いったん片づけ始めるとミルミル綺麗になるし、何より子供も「これどこだった?」って言うと覚えてくれるようになるので片づけのスタイルだけは、身につけられるように。
子育ての一環となることは、手を抜きつつも気にかけるようにした方がいいかもしれませんね。
私の子供との時間の作り方
ご飯は、基本時短料理です。
伝説の家政婦志麻さんを大変リスペクトしております。
短い時間で、しかも家庭によくありそうな物や調味料で、ささっと何品も仕上げてしまう手際のよさにあこがれます。
そこまではできませんが、勝手に弟子気分で修行中です。
逆に時間はかかるけど一緒に作るようにすることもあります。
一緒に混ぜるとかでも、とにかく少々めんどくさくなっても楽しくさえなれば、この時間は「親子一緒に楽しめる時間♪」なんですよね。
本当にママやパパとの時間を心から欲してくれる小学生くらいまでの長いようで短い尊い時間を悔いのないように過ごしたいものですね。