【子育てにとっての要点は2つ】
現在の社会って情報が多くてありがたい一方で、情報選択が難しいですね。
子育てについての情報も本だけでなく色々なものがあります。
私も子供が生まれる前から、自分の育った環境や、本来子育てはどうあるべきものなのだろうと…
本当にたくさんの情報に触れてきました。本も何百冊読んだかわからないくらいです。
とても素晴らしいものが多く、実際に実践できている人や、参考にされている人もたくさんいらっしゃるんだと思います。
ただ、
自分の育った環境とかけ離れればかけ離れるほど、一つ一つの項目に気にかけつつの育児に疲れきってしまい…もはや自己流に舞い戻る…
という悪循環…
「本当は穏やかな子育てがしたいのに‥」
そう思うから本やSNSで情報収集するのに、もはや何がなんだかわからなくなるとか、疲れきるとか…
…それは悲しいことですよね。
私は「要点は2点」だと思います。
他にも勉強に関してとか細々、家庭家庭によっては、こうしたいああしたいと、いろいろあるでしょうし、私自身、教育面にも力を入れてあげたいと思っているので、もっと効率よく生活するためには…等と色々日々奮闘中です。
ただ…“穏やかな子育て”についてはもう悩むことはないです。
●要点は2つ
①子供に対しては絶対に感情的に怒らない
②子供に教えたいことは自分が「してみせる・させてみる・ほめるの順番で」※『してみせる』ばかりが続いてもいいくらい『してみせる』が一番大事
『それは知ってるー』
と言う声がたくさん聞こえてきそうなことですが、
私は色々な意見を読んだ結果この2点を絶対条件と割り切った方が頭の中が整理でき、大部分に応用がきくことがわかりました。
『赤信号は渡ってはいけない』って誰でも知ってますよね。
それくらい絶対のルール。
頭にたたき込まれてる法律レベルのルール。それくらいに。
もちろんズレてしまいそうな時や、少しズレてるな私…という時もあります。
でもその時は子供に歩みよるのは自分の方から。
謝るのも自分から。
方向修正します。
赤信号は渡ってはいけませんからね。
急いでたから…
忙しかったから…
では、済まされないなって思うようにしています。
問題点がはっきりしているってことが大切だと思います。
〈イメージ〉
親と子は、仕事でいう上司と部下の関係に置き換えて考えて、
『こんな上司の元で働きたくない(>_< )』
という上司(親)にならないように意識してます。
自分にとってどんな上司なら生き生きと仕事できるかって常に自分が部下の立場となって子育て環境を考えてみるってことです。
子供を育てるって人材育成の概念とほぼ同じ。と言われますが、本当にそうだなと思っています。
バイト先でも職場でもこの先輩(上司や社長)といると、尊敬できるなって人の特徴→
気分次第で怒らない
・的確に説明してる
・フォローしてくれる
・慣れてくるまでさりげなく待ってくれる
・やる気にさせてくれる
・認めてくれる
・和ませてくれる
・偉そうにしていない…etc
色々あるけれど、
これがそっくりそのまま子供をのびのび成長させてあげられる親ということだな一と。
できることなら私ももっともっとそのように、人として成長したいなと思っていますし、
子を育てながら、自分も育ててもらってるなって実感しています。
最低限、大喜利じゃないけど、『こんな上司は嫌だ!』
という上司(親)だけにはならないようにしましょう。
今子育てをがんばっているママさん、パパさん!一緒にがんばりましょうね。